芸術の秋の活動記録

気温が落ち着いて肌寒い日が増えた。もうすっかり秋だ。日本で秋といえば「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」とさまざまなものが連想されるが、まったくそのとおりで最近食欲は増すばかりだ。(なお運動する気にはいまいちならない)

それと並行して「芸術の秋」さながら美術館に行ったり映画館に行ったりサーカスを見に行ったりと外出がすることが増えた。基本的に家にこもりがちな人間だが、彼氏が外に出たがるタイプなのでこうして引っ張り出してくれるのはありがたい。そんなこんなで芸術の秋の活動記録。

アルベルト・ジャコメッティ

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ダウンタウンのアートギャラリーで開催していた『Alberto Giacometti: A Line through Time』に行ってきた。ジャコメッティはスイスの芸術家らしい。(某アニメのスイス人スケーターと同じ苗字なので説明を読む前にわかった)

写真のような絵画や版画も展示されていたが、ジャコメッティは針金のように細い人物彫刻で有名らしい。彫刻については尖りすぎててちょっと私が理解できる範疇を超えていたけど、油絵や鉛筆でさらっと描いた風景画はわりと好きな感じだった。

シルク・ドュ・ソレイユ『ルジア』

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おととしの『キュリオス』、去年ラスベガスで観た『ル・レーヴ』に引き続き、何気に毎年見ているシルク・ドュ・ソレイユ。今年の『ルジア』はスペイン語で「光と雨」を意味する造語らしい。

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舞台がメキシコなので内装も賑やかでタコスやアボカドディップが配られていたんだけど、偶然にも来る直前にタコスをたらふく食べてきてしまっていた。初日はスパークリングワインが配られるので悪酔いしないようにと思ったんだけど、もうちょっと控えればよかったな…。ひと口貰ったけど魚フライのタコスでわりとおいしかった。

肝心の内容はおととしに比べてだいぶ人間味が増しててよかった。おととしはもうびっくり人間ショーというか「人間辞めました」感すごすぎたんだけど、今回は「人間の限界に挑戦しました」って感じで面白かった。

ハスラー(Hustlers)


Hustlers | Official Trailer [HD] | Now In Theaters

実際にあった事件を元に、ジェニファー・ロペスコンスタンス・ウー演じるストリッパーがウォール街の男たちから金をだまし取る話。一見華やかな商売だけど景気の良し悪しがダイレクトに響く大変さがすごい。詐欺の方法よりも二人の関係性とか生活とかそっちに焦点が当てられていた。正直ジェニファー・ロペスのポールダンスを観るためだけでも行く価値はあった。

【VIFF】パラサイト 半地下の家族(Parasite)


Parasite (2019) 기생충 Movie Trailer | EONTALK

バンクーバー国際映画祭(VIFF)でなんか面白いらしいと聞いて行ってきたけどすごかった。まず何がすごかったって入場列がすごかった。去年の『万引き家族』もなかなかすごかったけど今回はやばかった。日曜だったからかな…4階まである会場ぎっしりだった。

内容については前知識皆無で行ったので何が起こるのかわからず、まったく予測もできないから面白かった。半地下に住む「負け組」家族が「勝ち組」の家族に寄生する話。起承転結、喜怒哀楽、ぎゅっと詰まっててジェットコースターみたいだった。好みかと言われるとそうではないんだけど、高い評価も納得の作品。

【VIFF】海獣の子供(Children of the Sea)


『海獣の子供』予告1(『Children of the Sea』 Official trailer 1 )

VIFF第二弾!ずっと前にブログで絶賛されてるの見てから気になってたんだけど、いやー、微妙だった。観たあとは☆2.5(5段階)って思ったけど、前半はわくわくしながら観れたのでかろうじて☆3で…原作未読なので完全に置いてけぼりでした。機会があったら漫画読みたいな…ないと思うけど。

【VIFF】フォードvsフェラーリ(Ford v Ferrari


FORD v FERRARI | Official Trailer [HD] | 20th Century FOX

VIFF最終日に見に行った。フォードとフェラーリの対決というよりも大部分はフォードの内部抗争だったな。引退した伝説のレーサー(マット・デイモン)と凄腕整備士兼ドライバー(クリスチャン・ベイル)が力を合わせてフランスの24時間レースの覇者フェラーリに挑む。24時間て。さすがに車整備の間に休憩挟んだりドライバー交代したりしてたけど、体力と気力の限界に挑戦する様子と緊迫したレースはなかなか見ものだった。

マットが主演・脚本の『グッド・ウィル・ハンティング』が好きなんだけど、あのウィルがこんなに大きくなって…と感慨深かった。めちゃめちゃいい映画なんですよね、グッド・ウィル・ハンティング。あとクリスチャンはあの『バットマン』の俳優なんだけど、毎度役作りがすごくて、こ、これがバットマン…!?と思ってしまった。全然別人。そういう意味でも面白い映画でした。