新型コロナの記録(バンクーバー)

「歴史的事態」と言われている新型コロナによる被害。前回のブログで不要不急の外出を控えるよう要請が出てから1ヶ月と少し、いっとき状況は悪化したものの体感的には良くなってきているように思う。このまま良くなるのか、まだまだこの状況が続くのか、せっかくなので政府の対応と共に街の様子を振り返りつつまとめてみる。

1月

25日 トロントでカナダ初の感染者
28日 BC州で初の感染者

街はまだまだいつも通り。日記を読むとリッチモンド(中国人在住者が多い)で遊んだりチャイナタウンでラーメンを食べたりしていたようだ。日本領事館から初感染者のメールが来て、ついにカナダにも来たかーと思った覚えがある。

2月

29日 BC州で8人目の感染者

街は変わりなく。2月末に遅めのバレンタインディナーを予定していたが体調不良のため延期に(現在もまだ行けていない。)3月上旬まで体調不良を引きずり、彼と共々家にこもる日々が続く。

【以下、主語がない場合はBC州内の情報】

3月

4日 感染者数13人
・中国及びイランからの帰国者は14日間の自主隔離

12日 感染者数53人
・不要不急の海外渡航の禁止
・国外からの帰国者に14日間の自主隔離
・250人以上のイベント禁止

16日 感染者数103人
・50人以上のイベント禁止
・多くの企業でテレワーク開始

18日 感染者数231人
・カナダ政府、カナダ国民及びPR保持者以外の入国を禁止(例外あり)
・カナダ政府、国際線受け入れ空港を限定
・緊急事態宣言、公立学校と公共施設を閉鎖

20日 感染者数348人
・カナダ政府、カナダ米国間で不要不急の渡航を制限
・レストランの営業をテイクアウト又はデリバリーに制限

30日 感染者数970人

3月半ばから感染者数が急増して街の緊張感が増す。12日に永住権を取るためにアメリカ国境に行ったが、その直後に入国制限が出たため危機一髪だった。「物理的距離」や「社会的距離」といった言葉を街中で目にするようになる。3月末頃からスーパーや薬局に入店制限がかかり、店外に列を作るようになる(入店列ももちろん前後2m距離を取っている。)

4月

1日 感染者数1,066人
・カナダ政府、CERB給付金を発表

8日 感染者数1,336人 
・全州立公園閉鎖

15日 感染者数1,561人
・緊急事態宣言を28日まで延長

街全体は落ち着いてきたというか人々が自主隔離に慣れてきた感じ。散歩やジョギングをしている人は多く、すれ違う時は2m程度の距離を保つようお互い配慮している。スーパーや薬局が落ち着いてきた反面、リカーストアの入店列はどんどん長くなっている。

まとめ

領事館からのメールで感染者数の増加は知っていたが、 改めて見ると急激な増え方をしていることに恐ろしくなった。4月に入って新規の感染者数は落ち着いてきたもののまだまだ油断できない。気をつけよう。

私はもともと家で仕事をしていたので自主隔離後も変わりない生活を送っている(さすがに仕事量はだいぶ減ったけど。)というか、積極的に運動をしているのでむしろ健康になった。彼もテレワークができる仕事なので現状は問題なく、買い出しが面倒な以外は不便なく過ごせている。今回のことで大変な思いをしてる人も多いと思うので、一刻も早く事態が収集することを願っている。

感染者数参照:75 people in B.C. have now died of COVID-19, including 1st patient in the Interior | CBC News

カナダ永住権を取得しました

このたびカナダ永住権を取得した。ちょうど3年前の2017年3月4日、ワーキングホリデーでバンクーバーに来たときはまさか自分が永住権を取ることになるとは思ってもみなかった。それから4ヶ月後に今のパートナーに出会い、ワーホリビザが切れる頃に同棲をはじめ、それから2年で永住権…長かったような、あっという間だったような。

彼とは本当にいろいろな偶然が重なった上でたまたま出会えた。勤め先のスタバが改装に入って、せっかくだから適当なタイミングで休み取ってNY一人旅するかと予定を入れたら幼なじみが「私も行きたい」と言い出してはるばる日本からNY→バンクーバーの旅を決行してくれた。二人でバンクーバーに戻ってきた次の日にたまたま近所でファーマーズマーケットがやっていて、私はあまり興味ないけど幼なじみがそういうの好きなタイプなので連れて行った。二人で日本語でキャッキャ騒いでたらたまたま日本語をちょっと理解できる彼(美容院の予約まで時間があったのでたまたま立ち寄ったけど別にマーケットに興味はない)が通りかかり、日本人だ!と思って声かけて来たのが始まりという。

思い返してもよく出会えたな…と感心するほどの偶然。とりあえず幼なじみには感謝しかない。

いろいろあったけど月日が経つと忘れてしまうので、永住権取得までの道のりを簡単にまとめたいと思って筆を取ったのだった。思い出語りで前置きがめちゃくちゃ長くなった。

永住権カテゴリーについて

私たちはまだ結婚していないのでコモンローパートナーとしてファミリークラスで国外申請を選択した。国内申請にしてワークパーミットを貰うのも考えたけど、申請が却下された場合に控訴ができないと聞いたのと、何より今年は日本に一時帰国したかったので…。

申請から永住権取得まで

2019
11/15 ファミリークラス申請書類提出
12/18 バイオメトリクス(指紋)のリクエスト 
12/19 健康診断のリクエスト&スポンサー合格通

2020
01/02 バイオメトリクス提出&健康診断受診
01/17 追加書類のリクエスト(※1)
02/03 追加書類提出
02/13 永住権取得に必要な書類等のリクエス
02/14 書類等(パスポートのコピー、顔写真)提出
02/24 永住権承認とインタビューの通知
03/12 ランディングインタビュー

1年かかると言われていた申請が4ヶ月足らずで降りた。途中に追加の書類提出、ホリデーシーズン、体調不良&コロナの影響が合ったことも考えるとめちゃくちゃ早かった。というか申請から数ヶ月は放置を覚悟してたので、毎月のように何かしらのアクションを起こすことになったのには驚いた。やればできるじゃん、カナダ。

(※1)コモンローパートナーとして申請するには1年以上の同棲期間があることを証明しなければならず、すでに1年半は同棲していたものの、アパートの賃貸契約書を連名にした時期が遅かったため「何か他に連名の書類ない?」と追加の書類を求められたのだった。連名のものが何もなかったので、住所が載ってるタックスリターンの書類、保険の契約書、銀行で「口座開設日からこの住所に住んでるって証明して…!」とお願いして書いてもらった手紙、彼氏のお父さんに書いてもらった手紙、Twitterで「彼氏と同棲を始めた」と言ってるツイートを公認翻訳者に依頼して翻訳してもらったものを提出した。とりあえず出せるものを全部出したので本気は伝わったと思う。

申請費用

永住権申請 1,040.00 CAD
健康診断 337.00 CAD
警察証明 47.25 CAD
書類印刷 30.74 CAD
郵便代 25.46 CAD
証明写真 7.83 CAD ×2
写真印刷 4.03 CAD

戸籍謄本 450 JPY
改製原戸籍謄本 870 JPY
戸籍謄本等翻訳費用 12,000 JPY
ツイート翻訳費用 5,000 JPY

アメリカ入国料金 6 USD

一番デカいのはやっぱり永住権申請費用で(彼が負担してくれた)、ほか細々とかかって合計1,700ドルちょっと。申請のためにパスポート早めに更新したりESTA取ったりもしたので、諸々かかったの合わせると2,000ドルくらいかな。2,000ドルで永住権買えるんだ(買えるわけではない)と思うとさすが移民大国だなという感じ。

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印刷代だけで30ドルかかったこの書類の束。

なんにせよようやく肩の荷が下りたのでこれでカナダを出れるぞー!と思いきや、コロナの影響で不要不急の旅行は控えるよう政府からお達しが来たのでした。なんというタイミングの悪さ。